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「第1段階合意」に署名、米中貿易戦争は一時的な休戦へ

国際

米中両国は15日、貿易交渉を巡る「第1段階の合意」で正式に文書に署名した。合意内容は、中国が米製品の輸入を1.5倍に増やすことや、知的財産権の保護など7項目におよび、米政権は2月に制裁関税の一部を下げる。ただ、中国は産業政策の抜本見直しを拒んだままで、米国も中国製品の7割弱に制裁関税を課したままであり、米中対立は一時的な休戦にすぎない。

トランプ氏は「公正な貿易を実現する歴史的な取引だ。」などと成果を誇ったが、今回の文書には、合意内容を履行しているか監視する制度を盛り込んでおり、米政府高官が「中国が合意内容を守らなければ、制裁関税を再発動する」と明言している通り、再発のリスクと隣り合わせである状況には変わりない。