HURRAY

夢の国で珍事、着ぐるみより軽い夢

経済

東京ディズニーランドでキャラクターの着ぐるみを着て、ショーなどに出演していた女性契約社員2人が、過重労働やパワーハラスメントで体調を崩したとして運営会社「オリエンタルランド」に計約755万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が13日、千葉地裁で開かれ、同社側は請求棄却を求めた。

訴状によれば、女性2人は重さ10〜30キロの着ぐるみを着て、身体の各所に痛みを伴い労災が認定されたそうであるが、彼女たちは、入社当時その重さも厭わない志で、夢の国の扉をノックしたのではないだろうか。自ら選択した責任を会社や他人に押し付ける従業員の姿勢に疑問を感じざるを得ない。夢や志が着ぐるみより軽い時代を象徴するできごとといえる。