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さらなる量的緩和か、晴天でない黒田総裁の心中

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黒田日銀総裁は4日、都内で開かれた全国銀行協会の賀詞交換会で挨拶し、正月の都内晴天にたとえ、「日本経済も順調な拡大を続けており、当分続くであろう。」との見通しを示した。一方、「東京の雪はすぐ溶けたが、デフレマインドはなかなか溶けない。」と述べ、「当分、現在の金融緩和を粘り強く続けていかないといけない。」と語ると、その期待からか円安ドル高に。

国民の「マインド」が正直だということを忘れてはならない。決して「順調な拡大」ではないということだ。今年は、世界的な低金利に支えられたイールドカーブ政策も通用しない。時間稼ぎの時限は刻一刻と迫っている。