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鴻海シャープ、1年4カ月ぶり東証1部復帰

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経営危機で東証2部に「降格」していたシャープの株式が7日、1年4カ月ぶりに同1部へ復帰した。台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業の傘下に入り再建を進め、業績を急速に改善させた。東証1部での取引は午前9時、前日の終値より20円高い3,905円で始まった。2部に落ちた昨年8月1日の4倍以上の水準まで回復している。

鴻海出身の戴正呉(たいせいご)社長のもと、液晶パネルの販売拡大や経費の削減に取り組み、2017年3月期には営業損益が3年ぶりに黒字計上。2018年3月期には純損益も黒字に転換する見通しだが、「1部復帰」へ、ヒト・モノ・カネを台湾企業に頼り切ったところに、日本経済の本質的な危機がある。